「はたらく細胞」→「理科の勉強」 好きなアニメをつまらなさそうに紹介するハッシュタグがむしろ面白そう 「ガンダム」「ジョジョ」なども紹介
Red River Flooding in North Dakota by NASA Goddard Photo and Video is licensed under CC-BY 2.0
 「好きなアニメをつまらなさそうに紹介する」Twitterハッシュタグが、近ごろ盛り上がりを見せています。例えば「はたらく細胞」は「理科の勉強」とか……身もフタもなさすぎる。

【「ガンダム」「ジョジョ」など紹介ツイートをもっと見る】

アニメの内容をさまざまな視点で切り取って面白くなさそうに言い換える、大喜利的なハッシュタグ。その歴史は古く、検索でさかのぼると2011年ツイートヒットします。

その後2016年6月に多数の投稿が集まって以来連綿と続いてきたようで、今回はその6年後となる6月末ごろから投稿が増加。漫画家森川ジョージさんが「メイドインアビス」を「トにかく悪夢・ラららららら・ウえに上がれない・マちがっても見ない」と、縦読みトラウマとなる手の込んだ紹介をしたこともあり、あらためて注目を集めることとなりました。

集まった投稿には、「めっちゃ動く(岸辺露伴は動かない)」や「歴史的名所巡り&スタンプラリー機動戦士ガンダムUC)」など、「言われてみれば」となるような切り口が多数。「民間人の少年ディスって組織壊滅(機動戦士Zガンダム)」「宇宙空母なのになかなか宇宙に出ない(宇宙空母ブルーノア)」といった、むしろ「どんな話だよ」と興味を引くケースもあり、結局ファンによる“推し”には面白さがにじみ出るものなのだと感心させられます。

一口に言えば確かに「理科の勉強」、「はたらく細胞」(公式サイトより)

(出典 news.nicovideo.jp)

<このニュースへのネットの反応>

はたらく細胞は保健だと思うんですがそれは。

お題自体がいまいち つまらなさそうに紹介したらネタ的にもつまらん

はたらく細胞イリーガルは急に怪しくなった

これ貼り忘れてるガンダム:安室とシャーがたたかう話エヴァ:パチンコ、あやなみが可愛いマクロス:歌うギアス:何それボトムズ:アストラギウス銀河を二分するギルガメスとバララントの陣営は互いに軍を形成し、~(中略)~ その逃走と戦いの中で、陰謀の闇を突きとめ、やがては自身の出生に関わる更なる謎の核心に迫っていく。

「ドラゴンボール」→「最初こそボール集めするがそのうち球そっちのけでど突き合い」 「エヴァンゲリオン」→「ウジウジ主人公が不毛な親子喧嘩」

「美味しんぼ」→「2つの新聞社を巻き込んだ究極かつ至高の親子喧嘩」

けんか、ケンカ、喧嘩、ヤンキー漫画の多様性の無さに絶望した

美味しんぼ→「屁理屈で敵を屈服させるバトル漫画」

理科の勉強でつまらなそうって書いてる当人が理科嫌いなだけかと

ドラゴンボール:地球の為なら実兄とも心中したり、生物兵器とも爆死したりするヤンデレ宇宙人の話

ONEPIECE:大航海時代よりも紳士的な大海賊時代(※現実の大航海時代は軍と海賊の区別がなく、ワンピはその区別が明確)

NARUTO:落ちこぼれ・問題児・孤児・村八被害者なクソガキが、テロリストのカウンセリングをしているうちに大国の軍務長官になる話

ウルトラマン:冒頭で主人公が死亡したり、超常の存在が登場して主人公を蘇生するついでにチート能力を渡したり、エイリアンが地球を救済したり、ウルトラマンが負けて初めて現地人が立ち上がる話

異世界転生系:冒頭で主人公が死亡したり、超常の存在が登場して主人公を蘇生するついでにチート能力を渡したり、地球人が異世界を救済する話。なお、ウルトラマンみたいに最後に現地人が立ち上がる訳ではない。

勇者警察ジェイデッカー:人間がロボットを論じて、ロボットがロボットを論じて、ロボットが人間を論じて、最後に人間が人間を論じる話

寄生獣:人間が怪物を論じて、怪物が怪物を論じて、怪物が人間を論じて、最後に人間が人間を論じる話

超貧乏人が過去に行って祖先を矯正してみた ドラえもん タイトルにプロと付いていてOPの煽りでも思いっきりワイはプロって言ってるのに実はプロじゃないアマチュアがプロを目指している物語 プロゴルファー猿

新約聖書:ジーザスの奇妙な冒険 …これだと面白そうになっちゃうか。

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