
画像イメージ
就職活動のやり方に正解・不正解はないが、自分の決断が将来を大きく左右していたと気づくときはくる。現在は事務・管理の仕事をしている20代後半の女性(東京都/年収350万円)は、「ずっと後悔していること」として、自分の性格を尊重して就活に臨んだエピソードを明かした。(文:永本かおり)
キャリコネニュースでは「ずっと後悔していること」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/Y85X563S
「何社も並行して受けるのが不誠実としか思えず」
女性の後悔は「大学時代に就活を始めた時」にさかのぼる。誠実に企業と向き合うため、次のようなルールを自分に課していたという。
「何社も並行して受けるのが不誠実としか思えず、その時その時で一番行きたい企業しかエントリーしなかった」
つまり結果が出るまで一社しか受けないのだから、効率が悪いのは明らかだ。その結果、
「当時は売り手市場で就職にも強い大学だったのに、気づけば内定なしは公務員組と私だけ」
「結局そのまま卒業して派遣社員になったが、○○大を出て派遣とか健康やメンタルに問題を抱えた人間ではと変に疑われて辛かった」
納得いく就職には繋がらず、苦しい経験を振り返った女性。しかし、その後も誠実な姿勢で努力を重ね、現在は希望する雇用形態で働いているという。
「何とか派遣先で認めてもらって正社員雇用にはなったが回り道をしたなと思う」
就活に対して後悔の気持ちがある一方で、
「でも今の記憶を持ったままタイムスリップしてあの時に戻ったとしても、何社も同時エントリーは逆に自分の精神が耐えられないと思う。 本当に損な性格ですね」
と、不器用な自分を肯定しつつ自嘲気味に綴っていた。

<このニュースへのネットの反応>
日本社会が不誠実なのに、なぜ社会に対して誠実であろうとしたのか。日本はもう滅ぶだけの国なんだから、食い散らかしたら海外へ逃げるのが正解。
いちばん行きたい会社にだけアプローチした夢を追い続けた結果なのだから誰に不満を述べることでないと思うし、迎え入れられなかったのは自己アピールや能力ポテンシャルに対する評価の我彼の違いによるのだから、想い人と成婚に至らなかったと同様に、やはり仕方のないことよ(´・ω・`)
高校生はこれが普通だったよね?高校生が可哀想に思えるわ
案のメンタルに問題を抱えてるじゃん
この時代、企業側だって併願無しで来るヤツなんてほぼいないってわかってるでしょ併願なんて不誠実でもなんでもなく就活の常套手段だと思うよ
一方企業は「他の会社を蹴るなら次に進ませる」と脅した
企業も採用人数の数倍、数十倍面接してるし、何より相性の問題もあるから企業・学生共に数を当たって相性良い所を探すのが現代における誠実な対応。熱意重視で不向きな仕事させてもお互い不幸になるだけだと社会が気づいただけの話。
一社会人として働いたこともない人間にしっかりした志望理由なんて求めること自体が不誠実なんだよな。そもそも仕事ができるできないと面接結果に相関がないからインターンシップが出来たわけだしね。
はいはいキャリコネキャリコネ
20代後半で当時売り手市場…? 5年くらい前ってそんな景気のいい時代でしたっけ?
俺は10年前でアルバイトだったけどこれだったわ。もし2つ受かったら片方断るの申し訳なくって・・・まあそのせいで3ヶ月バイト出来なかったんだがな!
キャリコネしか受けないとかあり得る?
高卒の就活は一人一社制だからそういうもんだと思ってた
これが本当なら企業の側でも誠実てものを勘違いした挙げ句に不器用とか言い訳する人材は採りたくないんじゃなかろうか…
一社も受けなかったからこそキャリコネでは?
仕事辞めて起業して、採用面接で「弊社以外も粉かけてる子は不誠実とみなします!」と払うようになるしかないな。
2010年の就職氷河期で連日就職難が報道される中、100社以上はエントリーして介護職にしかなれなかった、私の前で同じこと言える?
就活って真面目なコツコツタイプより、人生経験豊富そうなチャラい人のほうが向いてるよね。
PR蘭次第でだいぶ変わりますよ、「お祈りします」から「是非来てくれ」に変わるぐらいは、活動リーダー経験なんか特に強い
>>カケテマス・オシッコじゃあ、さっさと出て行ってくれないか、邪魔だから