11日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、ジャーナリスト青木理氏がロシアウクライナ侵攻について「アメリカの責任」に言及し、一部視聴者から疑問の声が上がった。

番組は「ウクライナロシアに砲撃をした可能性がある」などとした内容のVTRを放送。司会の関口宏が「もしウクライナが意図的にロシア内部に打ち込んだとなると、戦況が変わってしまうのではないかと僕は心配している」とロシア擁護とも取れるコメントする。

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そして、感想を求められた青木氏は「ちょっと考えたいのは、日本の防衛費の防衛政策転換にもちょっと繋がってるところあるんですけれども、少し視座を長くしてみると、もちろんプーチンっていう権威主義者というか、独裁的指導者がやったことはとんでもないんだけれども、ただ冷戦後の世界ってものを見てみると、やっぱり冷戦に勝った西側というかアメリカの傲慢さみたいなところであったりとか」となぜかアメリカの責任に言及する。

続けて、「ABM(弾道弾迎撃ミサイル制限)条約を一方的に破棄してしまうであるとかっていうところによる、軍事的拡大みたいなものが最終的にはロシアをそういうところに追い詰めて行ったというか、追い込んで行ってしまったってところもあると思うんですね。だから少し視座を長くしながら、一体何でこういうことが発生してしまったんだろうかってことを、年末なのでね、少し考えて。我々は軍事に頼って世界を治めて行こうっていうことをすることが、結果的に何が起きるのかっていうような、1つのモデルケースとして、この今年ロシアによるウクライナ侵攻ってのは、広い視野で長い視座で少し考えるべきかなってことを今思っている」と語った。

青木氏のコメントに、ネット上では「ロシアウクライナ侵攻は西欧諸国やアメリカが追い詰めたと侵略者に同情的。意味がわからない」「ロシアの侵略は西側と米国の責任って、おかしくないか」「アメリカロシアを追い込んだ背景も考慮するべきと正当化している。この論法だと太平洋戦争正当化できるんですけど。論理が崩壊していないか」「侵略者の論理。この人はロシア・中国のスポークスマンのようだ」と疑問の声が相次ぐ。

一方で、「概ね納得できる」「考え直してみるのはありかも」という擁護もごく少数ながら上がっていた。

このところ、視聴者から「ロシアを擁護しているのでは」という指摘が出ている『サンデーモーニング』。この批判を番組はどう考えているのだろうか。

画像はイメージです

(出典 news.nicovideo.jp)

<このニュースへのネットの反応>

なんで追い詰められたら他国侵略を開始するんだよ。

わかりやすい青タヌキ

視聴者から追い詰められた方がいいんじゃね?

国連がウクライナ戦争でロシア寄りの嘘をばら撒いてるやつが居ると懸念を示してた。

勝手にクリミア併合しておいて、それは無いだろ。クリミアがあって次に備えるのは当たり前で、アメリカが追い詰めたもクソもないだろ。

バカサヨはすぐ陰謀論に感化されて現実逃避しようとするから笑える

青木擁護の声もごく少数になってるみたいだね。これを機に考え直すのはいいけど、ちゃんと考え直すとますます擁護の声が減るってことは考えないのかな。

そりゃー米ソ冷戦の流れがあったんだからアメリカが広い意味で追い詰めた事にはなる。ナンセンスだが。・・・なお、ソビエト崩壊の契機になったのがレーガンのSDI。これは宇宙空間から核ミサイルを落としてしまおうと言うもので、ソ連はこれに対抗する予算が組めなくなって崩壊した。ABM条約もそうだけど、迎撃ミサイルというのは結構強力だ。

あの青狸、実に分かり易い性格だな。まぁ、サイテーモーニングの出演者は基本ロシアを援護してるようなもんだし、ウクライナを援護しようものなら間髪入れずに干されそう。

アメリカガーっていつの時代のパヨだよ。ジャーナリストとかテレビに出すな

ロシア非難の世論をなんとか反米に利用できないか一生懸命考えたんだろうよ。てか今回は突飛すぎて失敗したけど、今までも屁理屈で世論誘導してんじゃないだろうな?

「クリミアはウクライナのものだ!」← この時点で歴史を知らない。クリミアは歴史的にスラブ民族が海路を確保するために血で贖ってきたロシアの支配地域だ。ソ連時代にウクライナが一員であったため地勢的に統治機構をウクライナに帰属させてきただけ。これを西側に取られるということはロシアの安全保障の破滅を意味する。

アメリカの一極支配という野望によって、マイダン革命が引き起こされ、ウクライナの正当な政府は放逐され、傀儡政権が樹立、今のゼレンスキー政権に至っている。この時点でアメリカは陰謀工作によってロシアからウクライナをごっそりひっくり返した事になる。自陣であったウクライナがひっくり返る事はロシアの安全保障が許さない。

以上が近年のクリミア併合からウクライナ侵攻までの事情である。先手=アメリカ・後手=ロシアで始まった戦争。それがウクライナ戦争の姿だ。ありもしない民族対立を煽るために旧時代の右翼勢力まで利用するアメリカのやり口は卑怯と言う他ない。これを「プーチンが狂った」と喧伝し、歴史を歪曲しようとしてもそれを見てきた我々が許さない。

アレな人はどうして日本の害悪になり得る露助を擁護するのですか?

アメリカを操って追い詰めたのは森羅万象担当大臣の安倍くらい言い出しても驚かないリアルテコンダー朴思想の男

何を言おうがロシアがウクライナの民間人を虐殺してるは間違いないし、日本に侵略する意思も示してるし、ロシアを擁護する理由なんて無いよ。

炎上芸ばかりだな(呆れ)

もし中国が日本・台湾侵攻を開始しても、こいつらは同じ論調で中国を擁護するんだろうな…と、確信した。こいつらにとって大事なのは、思想であって国家では無い。

追い詰めたのではなく、促したんだよなぁ。「兵を出しません。」ってね。パヨはまた嘘を付く。

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